心がすこしだけ、恋から離れたがっているとき
恋をやめたいわけではないのに、
なぜか最近、
少しだけ距離を取りたくなることがある。
好きな人のことを考えると、
前より胸がぎゅっとする。
連絡が来ても、
うれしいはずなのに、
少しだけ疲れてしまう。
それはきっと、
気持ちが冷めたからではなくて、
心がちょっとだけ、
休みたがっているから。
恋がつらくなるのは、あなたが真剣だから
相手のことが大切じゃないなら、
自分に期待していないなら、
関係性を思って苦しくなったりしません。
ちゃんとしないといけないと思ったり、
しっかり気を遣えているかなって考えすぎたり。
そうしてがんばっていてもたまに、
どうしていいかわからなくなったり。
大切な誰かのことを考えて、
なんでも丁寧にしようとするのは、
とても心が疲れることです。
好きと疲れるは、
とても近いところにあります。
心は、がんばりすぎると静かに離れようとします
人の心は限界がくると、
突然壊れるのではなく、
そっと距離を取ろうとします。
それが恋の場面であれば、
連絡したい気持ちが少し減ってしまったり、
会いたい気持ちが弱くなったり、
期待するのが怖くなったりする。
それは心が、
これ以上疲れすぎてしまわないように、
あなたを守り始めたからかもしれません。
それでも恋を大切に思っているから、つらいのかも
だけどやっぱり、
近くにいたい、
ちゃんとつながっていたい。
離れたいと思う心のそばに、
恋を大切にしたいという気持ちが、
とても近いところに同時に存在しています。
そのふたつがぶつかるときに、
とてもあいまいな位置に置いていかれた感情が、
心に積み重なっていって、
つかれたという気持ちに変わってしまうときもあります。
ひとりになりたい気持ちも、恋の一部です
誰かを好きでいると、
ずっと一緒にいたい気持ちと同時に、
ひとりで過ごす時間が欲しくなることもあります。
それは矛盾ではなくて、
そのひとりの時間を自分のためにも、
相手のためにも使って、
心と現実のバランスを取ろうとしているからです。
「少し離れたい」と感じるのは、
この恋を壊したいからではありません。
自分を守りながら、
もっと相手を好きでい続けたいからです。
バランスを守れたから
恋から少し離れたくなっているあなたは、
冷たいわけでも、
弱いわけでもありません。
自分の心の安全と、
その恋のバランスを守ろうとしているだけです。
その感覚を無視せずにいられたから、
その恋が壊れずにこられたのです。
いまのあなたにできること
すぐに何かを決める必要はありません。
でもどこかで少し休憩をとって、
恋のことを考えすぎなくていい時間を、
自分にあげてみてください。
ただ友達と連絡を取ったり、
趣味に集中してみたり、
お茶を飲むだけの時間を楽しんでみたり。
そうやって心が少し休まったら、
また恋に戻ったときに、
この恋とどんなふうに向き合っていきたいのか、
自然とゆっくり見えてくるはずです。



