近づきたいのに、どうしても距離が縮まらないとき

距離感・関係性

近づきたいのに距離が縮まらない

好きな人と、
少し仲良くなった気がするのに、
なぜか距離は縮まらないまま。

話す機会はあるし、
笑顔も向け合っているのに、
どこか踏み込めない。

あと一歩が近いようで、遠い。

そんな状態が続くと、
心の中に、
もどかしさと小さな寂しさが
少しずつ積み重なっていきます。

期待してしまう自分と、
期待してはいけない気がする自分が、
胸の中で行ったり来たりします。


なぜこの距離がこんなにつらいのか

距離が縮まらないと感じると、
「私はこの人にとって、どんな存在なんだろう」
という思いが、
何度も浮かんできます。

相手の言葉や態度を、
あとから何度も思い返してしまったり、
ちょっとした変化に一喜一憂してしまったり。

それは、
相手とのつながりを大切にしているからこそ、
心が敏感になっている状態です。

はっきりしない距離の中にいると、
心は安心できる場所を探して、
同じところを何度もぐるぐる回ってしまうのです。


このもどかしさは悪いものではありません

もどかしさは、
「もっと近づきたい」という、
とてもまっすぐな願いです。

誰かを好きになると、
心はその人のほうへ少しずつ動いていきます。

声を聞きたい、
気持ちを知りたい、
大切にされたい。

だからこそ、
動けない距離があると、
その分だけ苦しくなるのです。

もどかしさは、
あなたの心がちゃんと恋をしている証でもあります。


すれ違いやすいポイント

お互いに気持ちがあっても、
タイミングや距離感が合わないことがあります。

相手が慎重だったり、
過去の経験で一歩引いていたり。

あなたが遠慮していたり、
嫌われたくなくて踏み出せなかったり。

ほんの小さなズレで、
関係が止まって見えることもあります。

それは、
気持ちがないからではなく、
「お互いに関係を壊したくない」と思っているからこそ、
起きるすれ違いでもあります。


少し楽になる考え方

距離が縮まらない時間も、
何も起きていないわけではありません。

あなたの中で、
相手への気持ちが少しずつ深くなっていたり、
相手もあなたの存在を、
静かに心に置いていたり。

目に見えないところで、
関係はゆっくり動いています。

「進んでいない」と感じるときほど、
実は心の中では、
いろいろなものが育っているのかもしれません。


いまのあなたにできること

無理に関係を変えようとしなくても大丈夫です。

いま感じているもどかしさを、
「それだけお互いが大切に思っているんだ」
と、やさしく受け止めてあげてください。

あなたの気持ちは、
もうすでにこの関係の一部です。

その事実だけでも、
この恋は、ちゃんとここにあります。