「これって、もしかして両思いなのかな」
ふとした瞬間に相手の優しさを感じたり、
目が合う回数が増えたりすると、
心は嬉しさと不安で揺れ動くものです。
相手も同じ気持ちであってほしいと願う一方で、
「自分の勘違いだったらどうしよう」と、
怖くなってしまうこともあるでしょう。
恋をしていると、
相手のちょっとした言動が気になり、
自分自身の気持ちすら、
分からなくなってしまうことがあります。
けれど、それはあなたが、
相手を真剣に想っているからこそ生まれる、
とても自然であたたかい感情です。
このコラムでは、
そんな揺れ動く気持ちを抱えるあなたへ向けて、
相手の行動やLINEから読み取れる、
「両思いのサイン」を整理していきます。
相手の心理を知ることで、
少しだけ心を落ち着かせてみませんか。
あなたのそのあたたかな恋が叶うことを、
心から応援しています。
まずは深呼吸をして、
気になるその人との日々のやり取りを、
ゆっくりと振り返ってみましょう。
また、告白のタイミングや、
両思いのときにやることや、やらないこと、
脈ありについて考えたコラムもあるので、
ぜひ合わせて読んでみてください。
いつ告白すればいいか悩んでしまうときに
両思いかも?と思ったときに、やった方がいいこと、やらない方がいいこと
これって脈ありなのかな…と思ってしまう瞬間に
ふとした瞬間に表れる、両思いのサイン
好きな人の気持ちは、言葉よりも先に、
「行動」や「態度」に表れることがよくあります。
意識して行っているものもあれば、
無意識のうちに漏れ出るものもあります。
まずは、日常のふとした瞬間に隠れている、
両思いのサインを見つめてみましょう。
目が合う回数が増えたと感じるとき
ふと顔を上げたとき、
遠くにいるはずのあの人と目が合う。
そんなことが最近増えていないでしょうか。
人は、気になるものや好きな人を、
無意識のうちに目で追ってしまう生き物です。
目が合ったあとに、
相手が照れくさそうにサッと目を逸らしたり、
あるいは優しく微笑み返してくれたりするなら、
それはとてもあたたかい好意の表れです。
相手もあなたと同じように、
「あなたはいま何をしているのかな」
「誰と話しているのかな」と気になって、
つい視線を向けてしまっているのかもしれません。
あるいは単純に、好きなあなたのことを、
少しでも多く見ていたいのかもしれません。
目が合う回数が多いのは、
お互いの心が惹かれ合っている証拠です。
無意識のうちに距離が近づいているとき
複数人で集まっているときや、
横並びで歩いているときの、
相手との距離感を意識してみてください。
人は、心を許していない相手には、
一定のパーソナルスペースを保とうとしますが、
好意を抱いている相手には、
自然と体が近づいてしまうものです。
「気がつくといつも隣の席にいる」
「肩が触れそうな距離でも、離れようとしない」
そんなふうに感じるなら、
相手はあなたのそばにいることに、
安心感を抱いているはずです。
物理的な距離の近さは、
そのまま心の距離の近さを表しています。
言葉や連絡に隠された、相手からのメッセージ
LINEなどのメッセージのやり取りや、
普段の会話の中にも、気持ちを知るヒントが、
たくさん隠されています。
連絡の頻度や内容を振り返りながら、
少しずつ状況を整理していきましょう。
何気ない日常の報告が届くとき
「今日はこんなに綺麗な夕焼けが見えたよ」
「このお店のご飯、すごく美味しかった」
そんな、とくに用事がないときの、
「日常の報告」が送られてくるのは、
相手があなたに対して、
「気持ちを共有したい」と考えているからです。
人は、美しいものを見たときや、
すごく嬉しいことがあったとき、
とてもおいしいものを食べたときなどに、
一番心を許している人、
一番好きな人にそれを伝えたくなります。
「自分の日常に、あなたという存在がいてほしい」
そんな無意識の願いがあなたに、
何気ないメッセージとして届いているのです。
あなたもそんなメッセージを受け取ったら、
無理に気の利いた返事をしようとせず、
ただ素直に感じたことを返してあげて、
そのやりとりを純粋に楽しんでみてください。
あなたの小さな言葉を覚えているとき
「甘いものが好きって言っていたよね」
「この前見たいって言っていた映画、もう公開されたみたいだよ」
ずっと前に、あなたがこぼした小さな言葉を、
相手がしっかりと覚えていてくれる。
それは、相手があなたに、
深い関心を寄せている何よりの証拠です。
あなたのことが好きな相手は、あなたとの会話を、
ただ聞き流しているのではなく、
言葉一つひとつを大切に心にしまっています。
あなたの好みを覚えて、
あなたを喜ばせたいと願う気持ちが、
そこには確実に存在しています。
そんなふうに大切にされている自分を、
どうか誇りに思ってくださいね。
心理学から読み解く、恋のサイン
恋愛における人間の行動は、
心理学の観点から見ても興味深いものです。
相手の無意識の行動を心理学的に紐解くことで、
客観的に関係性を見つめ直すことができます。
ミラーリングと呼ばれる無意識の同調
あなたが飲み物を飲んだタイミングで、
相手もグラスに手を伸ばす。
あなたが笑うと、相手も同じように笑う。
LINEのメッセージで、
あなたがよく使う絵文字やスタンプを、
同じように相手も使い始める。
これらは心理学で、
「ミラーリング」と呼ばれる現象です。
人は、好きな相手のしぐさや表情を、
無意識に真似してしまう性質を持っています。
相手との間に一体感を生み出して、
「自分たちは似ている」と感じたい、
そんな心理が働くからです。
もし、最近の相手の行動が、
あなたとよく似てきているなら、
それは相手の心があなたに、
深く同調しているあたたかいサインです。
もう少し一緒にいたいという余韻
一緒に過ごした帰り際に、
なんだか足取りが遅くなったり、
別れの言葉を交わしたあとも、
少しだけ立ち止まっていたりする。
そんな「余韻」を感じることはありませんか。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうため、
「もう少しだけ繋がっていたい」
「まだ帰りたくない」という名残惜しさが、
別れ際の態度に表れます。
別れた直後に、
「今日はありがとう、すごく楽しかったよ」
という連絡がすぐに来るのも同じ心理です。
離れていても、
あなたとの繋がりを感じていたいという、
相手の純粋な気持ちの表れと言えるでしょう。
この幸せな「告白前」の期間を、もっと楽しむために
「両思いかもしれない」という、
ふたりの気持ちが確信に変わりつつあるこの期間は、
恋愛のなかでもっともドキドキして、
大きな幸せを感じられる尊い時間です。
急いで結果を求めるだけではなく、
この特別な時間をゆっくりと味わってみましょう。
焦らず、今の心地よい距離感を味わう
できるだけ早く恋人同士になりたいと、
焦る気持ちがあるかもしれません。
けれど、
無理に関係を進めようとしなくてもいいんです。
お互いのペースを尊重して、
2人でいるときの心地よい空気を楽しむことを、
ひとまず楽しんでみてください。
一緒にいる時間が「安心できる場所」になれば、
自然と次のステップへ進むタイミングが訪れます。
あなたからの好意もさりげなく伝えてみる
もしかしたら相手も、
「本当に自分を受け入れてくれるだろうか」と、
少しの不安を抱えているかもしれません。
相手に安心感を与えるために、
あなたからも少しだけ好意を伝えてみましょう。
「一緒にいると、本当に安心するな」
「〇〇くんと話している時間が一番楽しいよ」
そんなふうに、
相手を特別に思っていることが伝わる言葉を、
笑顔で伝えてみてください。
共通の趣味を話題にして、
「今度、一緒にその映画観に行かない?」と、
誘ってみるのも素敵なアプローチですね。
気持ちを確かめたいときに、少しだけ勇気を出す方法
いくつかのサインに思い当たる節があっても、
やはり核心を持てないで、
モヤモヤしてしまうこともあるはずです。
そんなときには、
相手の気持ちを優しく確かめるために、
ほんの少しだけ行動を起こしてみるのも、
ひとつの方法だと言えます。
相手に小さなお願いをしてみる
「こないだ話してくれた本、貸してくれないかな」
「仕事のことで少しだけ相談に乗ってほしいな」
そんなふうに、相手の負担にならない程度の、
「小さなお願い」をしてみましょう。
好意を抱いている相手から頼られることは、
誰にとっても嬉しいものです。
もし相手があなたに想いを寄せているなら、
そのお願いを喜んで引き受けてくれるはずです。
そして、本を貸し借りしたり、
相談に乗ってもらったりする過程で、
二人の間には新しいコミュニケーションが生まれ、
関係がさらに一歩前へ進むきっかけになります。
相手の気持ちだけでなく、自分の心も見つめる
恋をしているときには、
どうしても「相手はどう思っているか」ばかりに、
目がいってしまいがちです。
けれど、それと同じくらい大切なのが、
「自分自身はどう感じているか」を中心に、
自分の気持ちを整理することです。
その相手と一緒にいるときの自分は、
心地よく笑えているでしょうか。
無理をして背伸びをしていないでしょうか。
相手の気持ちを探ることに疲れてしまったら、
ちょっとだけ立ち止まって、
自分の心を休ませてあげてください。
恋の行方を急ぐ必要はありません。
まずは自分が安心できるペースで、
この関係を楽しめているかを見つめ直すことが、
幸せな恋愛を育むための大切なステップです。
あなたの恋が、あたたかい形に育ちますように
「両思いかもしれない」と思いながら、
すてきな恋への期待を感じて過ごす時間は、
叶うまでの不安も大きいけれど、
振り返ってみれば一番ドキドキして、
一番キラキラとした宝石のような時間です。
相手の気持ちが分からなくて、
考えすぎてしまう夜もあるでしょう。
迷ってしまうときもあると思います。
けれど、
相手があなたに向けている優しい眼差しや、
紡いでくれる言葉の数々は、
決して嘘ではありませんよね。
焦らず、急がずに、
二人の間にある柔らかな空気を、
ゆっくりと育てていってください。
あなたが勇気を出して相手を想うその気持ちが、
いつか相手にまっすぐ届いて、
お互いを大切にいつまでも想い合える、
そんなあたたかい関係へと結実することを、
私は心から応援しています。


